今日の聖人(12月2日)
聖ビビアナおとめ殉教者
4世紀
日ごろからキリスト教に反感を抱いていたローマの総督アプロニアヌスは、あるとき、事故で片目を失ったことをキリスト信徒の責任にしようとした。そのため、キリスト信徒であった前の総督フラビアヌスと妻を捕え、財産もすべて没収した。フラビアヌスは顔を焼かれ、妻は斬首の刑を受けた。彼らには、2人の娘ビビアナとデメトリアがおり、困難な中にあっても信仰を守っていた。この様子を知ったアプロニアヌスは、激怒して2人を裁判にかけ、最初に信仰を宣言したデメトリアが死刑に処せられた。ビビアナも棄教するように説得されたが、信仰を守りとおしたために死刑となった。
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